船の汽笛を 子守の唄に. 聞いて育った 鴎だよ. まるで散歩に 出かけるように. 笑って錨を 巻いた人. でもさ 人情もろくてよ
船のランプを 淋しく濡らし. 白い夜霧の ながれる波止場. 縞のジャケツの マドロスさんは. パイプ喫かして. アー タラップのぼる
山の牧場の 夕暮に. 雁が飛んでる ただ一羽. 私もひとり ただひとり. 馬(アオ)の背中に 眼をさまし. イヤッホー イヤッホー
どうしてうたうの そんなにしてまで. ときどき私は 自分にたずねる. 心のなかまで 土足で踏まれて. 笑顔のうしろで かげ口きかれて
知らず知らず 歩いて来た. 細く長い この道. 振り返れば 遥か遠く. 故郷が見える. でこぼこ道や. 曲がりくねった道. 地図さえない
오소서 님이여 님이시여. 촉촉이 젖은 입술로. 바람에 업히어 구름에 실려. 살짝이 오소서. 오소서 님이여 님이시여. 선바람 모습 그대로